小橋工業株式会社

“地球を耕す”ビジョンオフィス開設のお知らせ

小橋工業株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小橋正次郎、以下「当社」)は、2020年3月、地球へのコミットメントを具現化するため、従来のオフィスを改装しました。企業理念を全社員と共有し、社員ひとりひとりが創造力を発揮して新しい価値を生み出せるビジョンオフィスを開設しました。

ビジョンオフィスデザイン

改装の目的・特徴
① 地球へのコミットメントを具現化:当社は、人々の生活をより豊かに、そしてより豊かな地球を次世代に残すため、「地球を耕す」という理念を掲げ、食糧・エネルギー・環境問題など地球規模の課題を解決し、持続可能な社会の実現に貢献していく挑戦を重ねています。この地球へのコミットメントを「かたち」にし、いつでも見て、触れることができる地球のオブジェを施した新しいオフィス空間を作りました。世界的に異常気象が急増し、年々自然災害が深刻化する中、私達は、自分たちのかけがえのない地球が危機に瀕しているという事実に、正面から立ち向かいたいと思っています。豊かな地球を守るために、いま行動したいという想いを込めた空間です。
② 理念の共有と再認識:企業の理念を実行に移し、実現するためには、すべての社員と理念を共有し、想いをひとつにすることが欠かせないと考えています。その「理念を共有できる場」こそが「オフィス」だと考えています。この空間は、企業活動の存在意義を再認識する場所であるとともに、短期的な視点にとらわれず、中長期的な時間軸での経営を意識する場でありたいと考えています。
③ 創造力の発揮、コミュニケーションの活性化:視座を高めて多角的な視点を醸成し、創造力を発揮できるよう工夫を施しました。活発なコミュニケーションと共創を生み出す動線・空間づくり、リラックスできる休憩場所など心理的な安全性担保へ貢献できるよう配慮しました。

使用用途
社内外のコミュニケーションの場として、また社会的・環境的課題解決に取り組むビジネスパートナとの価値観の共有や、場所提供、そしてものづくりプラットフォームのオープンスペースなど、社内外の共創の場として活用します。

 

エントランスからのアプローチには宇宙空間が広がる  お互いの距離感を縮める地球型会議室は、共創のハーモニーを奏でる空間

環境的・社会的課題を解決する取り組み
弊社は、創業以来、農業の機械化を推進し、農家の課題解決および食糧増産に貢献してきました。現在は、農業分野のみならず、食糧・エネルギー・環境問題など地球や人類の課題解決に取り組んでいます。

〈取り組みの一例〉
KOBASHI xユーグレナ=耕作放置地を活用したミドリムシ培養およびバイオ燃料の商用飛行等
KOBASHI x未来機械=太陽光パネル掃除のロボット化による発電効率の向上等
KOBASIH xエアロネクスト=重心制御技術を搭載した次世代型ドローンの量産化等
KOBASHI xファームシップ=植物工場の機械化による食の安定供給とCO2削減等

弊社は新オフィス開設を機に、社員一同一丸となって、地球に眠るあらゆる可能性を掘り起こし、新たな価値を提供すべく、挑戦していきます。特に、スタートアップ企業との共創を加速させ、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーの社会実装を支援していきます。

 

*1 当社調べ(2020年2月末時点)