「リアルテックグローバル2号ファンド」参画のお知らせ
~ディープテックスタートアップの支援強化とクロスボーダーエコシステム構築への貢献~
KOBASHI HOLDINGS株式会社(所在地:岡山県岡山市、代表取締役社長:小橋正次郎、以下「当社」)は、UntroD株式会社(代表取締役社長:永田暁彦、丸幸弘)の子会社であるUntroD Capital Asia Pte Ltd(旧称:RTHD Singapore Pte Ltd)が設立した「Real Tech Global Fund 2」(以下、グローバル2号ファンド)への出資参画を決定しました。グローバル2号ファンドは、東南アジアを中心としたグローバルなディープテックスタートアップ支援に特化しています。
当社は、2020年に設立された「リアルテックグローバル1号ファンド」への参画を通じて、東南アジアのディープテックスタートアップと共に、地球規模の深い課題解決に取り組んできました。グローバル2号ファンドへの参画により、東南アジアを中心としたグローバル市場でのディープテックスタートアップ支援を強化するとともに、グローバルと日本をつなぐクロスボーダーのエコシステム構築に貢献してまいります。
当社は「地球を耕す」を理念に、人々の生活および地球をより豊かにするため、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーの社会実装を支援します。
【グローバル2号ファンドについて】
グローバル2号ファンドは、東南アジアを中心としたシードステージからシリーズ B までのグローバルなディープテックスタートアップ支援に特化しています。2020年に設立されたグローバル1号ファンドでは、東南アジアのディープテックスタートアップに投資し、日本の事業会社と連携した支援を実施。シンガポールやフィリピンの政府系ファンドから認定を受けた共同投資実績を積み重ね、地域全体でのプレゼンス向上に貢献しています。さらに、2024年にはマレーシアにおける製造業系スタートアップ向けのインキュベーション施設「Center of Garage Malaysia」に拠点を開設し、現地でのスタートアップ発掘・支援を強化しています。グローバル2号ファンドは、2024年7月1日のファーストクローズに続き、セカンドクローズを完了。今後、日本の事業会社や金融機関を中心に、グローバルと日本を結ぶクロスボーダーエコシステムの構築を目指しています。2025年から投資活動を本格化し、グローバルなディープテックスタートアップと共に、社会課題の解決と新しい価値の創造に取り組みます。
【UntroD(アントロッド)について】
地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーを有するディープテックスタートアップの社会実装を目的とした「リアルテックファンド」を2015年に設立し、シード・アーリーステージのスタートアップへのリード投資およびハンズオン支援を行ってきました。現在までに、リアルテックファンド1号~4号(日本ファンド)、リアルテックグローバルファンド1号・2号(グローバルファンド)、リアルテックグロースファンド1号(日本ファンド)を運用し、運用総額は400億円以上に達しています。社会に必要とされながら資本が流れにくい未踏領域に、誰よりも最初に踏み出し、その経済性を証明することで、資本や人材が供給され続ける持続的な仕組み創りを目指しています。その意志をより一層体現するため、「未踏」を意味する「UntroD」を社名として掲げ、2024年6月に再始動しました。
HP:https://untrod.inc
【お問い合わせ先】
KOBASHI HOLDINGS株式会社 広報部 宮下 TEL : 086-298-3111
Email : press@kobashiindustries.com