KOBASHI HOLDINGS、「地球を耕す」新拠点建設へ
~岡山から世界へ、世界から岡山へ~
KOBASHI HOLDINGS株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小橋正次郎、以下「当社」)は、岡山駅徒歩8分・ハレマチ通り沿いに、新拠点「KOBASHI HOLDINGSビル(仮称)」の建設に着手しました。竣工は2027年5月を予定しています。
【115年の歴史と、次の100年への挑戦】
当グループは1910年の創業以来、農業機械メーカーとして耕うん爪や作業機を製造し、日本の農業を支えてきました。 2025年に115周年を迎え、次の100年に向けた挑戦の柱を「農業機械事業の海外展開」と「国内での新規事業開発」と定めています。
現在は、農業機械事業での成長市場であるASEAN・インド・ブラジルなどへの進出に加え、国内でのものづくり支援事業やスタートアップ支援など、新規事業開発にも積極的に取り組み、未来を切り拓いています。
【新拠点に込めた想い】
KOBASHIは創業以来、「真摯で誠実」であることを大切にしながら、同時に「永続性」を追求してきました。普遍的な価値を守りつつ変化に挑むことこそが、永続性を実現するための私たちの基本姿勢です。
今回着工した新拠点は、5年前から構想を重ねてきた長期プロジェクトであり、そうした姿勢をかたちにした象徴的な存在です。なお、全てのデザインは代表が自ら担いました。
建物は地上4階建て、延床面積約2,418.04㎡。外観は、日本建築の美意識を受け継ぐ「白銀比」を基調としたプロポーションを採用しました。調和と安定感をもたらす比率は、街並みに自然に溶け込みつつも確かな存在感を放ちます。日本人に馴染みのある白銀比は、KOBASHIが大切にしてきた「真摯で誠実」を象徴しています。
また、独特な構造体と外観を形づくるコンクリートは、時を経ても揺らがない堅牢性を示しています。その堅牢性は、115年にわたり受け継がれてきた“ものづくりの精神”と重なり、「永続性」という当社の姿勢を体現するものです。
シンプルでありながら力強く、普遍でありながら新しさを感じさせる外観は、新しい挑戦を続けるKOBASHIのシンボリックな姿です。
【岡山と世界をつなぐ拠点へ】
この新拠点は、「岡山から世界へ」挑戦する出発点であると同時に、「世界から岡山へ」人や技術、知識などを呼び込む目的地となることを目指しています。
1・2階のテナントには、岡山を拠点とし世界を目指す企業や起業家、またインバウンド需要を掘り起こす飲食店などを誘致する計画です。独創的な空間として、国内外の人々が集い、交流が生まれる舞台をつくります。
【当社代表コメント】
「創業以来受け継いできた価値観を反映させた建物が実現しようとしており、大きな期待を寄せています。岡山の街に新たなにぎわいを創出し、世界とつながる拠点となる。ここから“地球を耕す”新たな物語をスタートさせていきます。」
【お問い合わせ先】
KOBASHI HOLDINGS株式会社 広報部 宮下 TEL : 086-298-3111
Email : press@kobashiindustries.com